【神田①103】三崎河岸

町番号:神田①103

町名:三崎河岸

読み方:みさきがし Misaki-Gashi

区分:河岸→河岸(町丁扱い)

起立:江戸期

廃止:1934(昭和9)年

冠称:なし

現町名:千代田区神田三崎町二丁目22番、三丁目9番

概要:神田川の河岸。江戸図には見えないが、江戸時代から通称されていたようだ。正式な起立は恐らく東京市が市制施行された1889(明治22)年5月1日。同日東京府東京市神田区に所属。『明治28年神田区全図』は神田川南岸の三崎町二丁目河岸地を「三崎河岸、三崎神社」と記し、『元治再刻飯田町駿河台小川町絵図』には同位置に「ミサキイナリ」の名が見える。また『案内』には「三崎河岸。三崎町二丁目三丁目の河岸をいう」とある。

1934(昭和9)年、帝都復興計画の一環により、三崎町一・二丁目に編入となり消滅。現行の神田三崎町二・三丁目。

撮影場所:三崎河岸

撮影地:千代田区神田三崎町二丁目22番18号(西山興業新水道橋ビル EXCELSIOR CAFFE 水道橋西口店)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。