【神田①105】佐久間河岸

町番号:神田①105

町名:佐久間河岸

読み方:さくまがし Sakuma-Gashi

区分:河岸→河岸(町丁扱い)→町丁

起立:江戸期

廃止:存続

冠称:1947(昭和22)年3月15日から「神田」

現町名:千代田区神田佐久間河岸、神田佐久間町一丁目

概要:現存する2つの河岸地名のうちの一つ。もとは外神田一丁目1番8号から美倉橋までの区間だが、和泉橋までの区間は外神田一丁目と神田佐久間町一丁目に編入された。

正式な起立は恐らく東京市が市制施行された1889(明治22)年5月1日で、同日東京府東京市神田区に所属ではないかと思われるが、『新編千代田区史 区政史資料編』には「明治10年(1877年)起立」とあるらしく、どちらかは不明。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。

この地は「〇〇番地」ではなく「〇〇号地」と呼ぶ。

撮影場所:佐久間河岸

撮影地:千代田区神田佐久間河岸55号地(ベースステーションリボレ秋葉原)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。