【京橋①045】出雲町
町番号:京橋①045
町名:出雲町
読み方:いずもちょう Izumochō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1930(昭和5)年
冠称:なし
現町名:中央区銀座七・八丁目
概要:寛永江戸図にも記されている江戸初期からの町。嘗ては現在の銀座通りの両側であったが、1710(宝永7)年の芝口門造営の際、新橋寄りの南半分は収公され、町域は北側に狭められた。東の三十間堀の河岸地は「出雲町裏河岸」と俗称されていた。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、隣接の三十間堀八丁目・内山町を合併。1872(明治5)年の戸数77・人口324(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府京橋区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市京橋区に所属。銀座に続く市街として繁栄し、国道1号(東海道)が走り、裏通りには待合茶屋も置かれた。
1930(昭和5)年、帝都復興計画の一環により、銀座七・八丁目に編入となり消滅。現行の銀座七・八丁目のうち。
撮影場所:出雲町
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