【芝①059】新門前河岸

町番号:芝①059

町名:新門前河岸

読み方:しんもんぜんがし Shimmonzen-Gashi

区分:河岸(町丁扱い)

起立:1878(明治11)年

廃止:1967(昭和42)年6月30日

冠称:1947(昭和22)年3月15日から「芝」

現町名:港区三田一丁目2番

概要:一の橋から赤羽橋に向かう古川の南側、もとは芝新門前町の北端に位置する河岸地(東京府丁第438号)。西は新門前橋のやや西から、東は中之橋までが町域。由来は古川北側の麻布北新門前町、南側の芝新門前町に挟まれた地区の河岸地のため。「新門前橋」という橋が架かっていると『麻布區史』にはあるが、現在その橋は見当たらない。一の橋と中の橋の間に架かる新堀橋のことか。

1878(明治11)年、東京府芝区に所属(芝区誕生の11月2日と同日であるかは不明)。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市芝区に所属。1908(明治41)年、1920(大正9)年、1924(大正13)年の調査では人口は無く、1925(大正14)年の世帯数9・人口29。1943(昭和18)年7月1日、東京都芝区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都港区に所属。

1967(昭和42)年7月1日、住居表示の実施により、三田一丁目2番に編入となり消滅。

撮影場所:新門前河岸

撮影地:港区三田一丁目2番13号(古川 中之橋南詰西側 東京消防庁中之橋寮脇)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。