【牛込①061】牛込東五軒町

町番号:牛込①061

町名:牛込東五軒町

読み方:うしごめひがしごけんちょう Ushigome-Higashi-Gokenchō

区分:町丁

起立:1872(明治5)年

廃止:存続

冠称:1911(明治44)年4月30日まで「牛込」

現町名:新宿区東五軒町

概要:古くは豊島郡峡田領小日向村に属する沼地(白鳥池)だったが、承応年間(1652~1655年)に埋め立てて武家地とし、俗に「小日向馬場東側屋敷」と称した(備考)。

1872(明治5)年、西隣に江戸期からあった牛込五軒町が「牛込西五軒町」と改称、同時に当地域を「牛込東五軒町」とした。同年の戸数41・人口202(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府牛込区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市牛込区に所属。「新小川町三丁目及び筑土(八幡)に面したるの辺は、市廛の形を成せるも、多く勤人向けの邸宅、或は工職の家なり」(画報)。1943(昭和18)年7月1日、東京都牛込区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都新宿区に所属。

住居表示の実施により、1982(昭和57)年7月5日に一部(道路のみ)を新小川町に編入し、東五軒町の大部分と白銀町(道路のみ)、赤城下町(道路のみ)、西五軒町(道路のみ)、筑土八幡町(道路のみ)のそれぞれ一部と境界調整して町域を確定したが、1988(昭和63)年2月15日にも一部(道路のみ)を白銀町に編入し、ここで現行の東五軒町となった。

撮影場所:牛込東五軒町

撮影地:新宿区東五軒町1番6号(相生坂 パークコート神楽坂レゼリア)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。