【浅草①043】浅草東仲町
町番号:浅草①043
町名:浅草東仲町
読み方:あさくさひがしなかまち Asakusa-Higashi-Nakamachi
区分:町丁
起立:1665(寛文5)年
廃止:1934(昭和9)年
冠称:1911(明治44)年4月30日まで「浅草」
現町名:台東区雷門一・二丁目
概要:1665(寛文5)年、浅草仲町(1659(万治2)年に町奉行支配地となる)を2分、1665(寛文5)年にその東北地域を「浅草東仲町」と改称。嘉永の切絵図では浅草広小路に面して雷門前に3ヶ所に分かれている。名主喜平次は小田原出身の農民で、明治期に至るまで代々名主を勤めた。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、浅草寺裏門番屋敷を合併。1872(明治5)年、現在の浅草通りの北側の町域が分立して「浅草北東仲町」となる。当時の戸数212・人口886(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府浅草区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市浅草区に所属。
1934(昭和9)年、帝都復興計画の一環により、雷門一丁目に編入となり消滅。現行の雷門一・二丁目。
※『角川日本地名大辞典』は「昭和9年雷門2丁目の一部となる」とあるが間違い。
撮影場所:浅草東仲町
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