【浅草①049】浅草七軒町

町番号:浅草①049

町名:浅草七軒町

読み方:あさくさしちけんちょう Asakusa-Shichikenchō

区分:俗称→町丁

起立:江戸期

廃止:1964(昭和39)年9月30日

冠称:1911(明治44)年5月1日から1947(昭和22)年3月14日までを除く期間と1963(昭和38)年12月31日まで「浅草」

現町名:台東区元浅草一丁目

概要:華蔵院は「宝光山」と号し、天台宗新堀東光院の末寺で、古くは田所町にあったが、1645(正保2)年、三味線堀七軒町(浅草新寺町)に移転し、「浅草華蔵院門前」という門前町が開けたが、そこは「七軒町」、「新寺町」と通称されていた。当町前身には饅頭のように丸い華蔵院豆腐を売る店があった(続砂子)。

1872(明治5)年4月、浅草華蔵院門前、下野宇都宮藩戸田家7万7千石、出羽松山藩酒井家2万石の屋敷跡が合併して起立。同年の戸数98・人口422(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府浅草区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市浅草区に所属。町域の半ばは府立第一高女(現・東京都立白鴎高等学校)が占めていた。1943(昭和18)年7月1日、東京都浅草区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都台東区に所属。

1964(昭和39)年10月1日、住居表示の実施により、元浅草一丁目に編入となり消滅。

撮影場所:浅草七軒町

撮影地:台東区元浅草一丁目4番3号(やきとり鳥笑元浅草店)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。