【本所①031】小梅瓦町

町番号:本所①031

町名:小梅瓦町

読み方:こうめかわらちょう Koume-Kawarachō

区分:町丁

起立:寛文年中(1661~1672年)

廃止:1931(昭和6)年

冠称:「小梅」

現町名:墨田区向島一、三丁目、押上一・二丁目、業平一丁目

概要:もと小梅村のうち。万治年中(1658~1660年)に武家屋用地となり、寛文年中(1661~1672年)には代官から町屋が許された。1713(正徳3)年より代官・町奉行両支配。化政期(1804~1830年)の家数48(町方書上)。瓦職人が住んだ。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年、周辺の武家地を合併。同年の戸数44・人口195(府志料)。物産に万古焼、隅田焼等の焼物と野菜、川魚等があった(墨水遊覧記)。

1878(明治11)年11月2日、東京府本所区に所属。1882(明治15)年、南本所東町を合併。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市本所区に所属。1891(明治24)年、須崎村、小梅村から一部が編入となる。

帝都復興計画の一環により、1930(昭和5)~1931(昭和6)年にかけて、小梅一丁目、向島一丁目、業平橋一丁目に編入となり消滅。

※『角川日本地名大辞典』には「同(明治)15年南本所原町を合併」とあるが間違い。

撮影場所:小梅瓦町

撮影地:墨田区向島一丁目32番7号(曳舟川 水門橋手前 KSビル)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:品川歩行新宿