【深川①080】深川東町
町番号:深川①080
町名:深川東町
読み方:ふかがわひがしちょう Fukagawa-Higashichō
区分:町丁
起立:貞享年間(1684~1687年)
廃止:1934(昭和9)年
冠称:1911(明治44)年4月30日まで「深川」
現町名:江東区猿江一丁目、住吉一丁目
概要:嘗ては葛飾郡西葛西領深川村分郷六間堀の一部で、貞享年間(1684~1687年)に開発された。町名は大横川の東に位置することによる(『本所絵図』では「横川東町」とある)。深川西町と対する(備考)。1713(正徳3)年に町奉行支配となった。1828(文政11)年の家数47軒(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年に本所菊川町四丁目飛地を、1871(明治4)年には下総生実藩森川氏・丹後田辺藩牧野氏下屋敷等の武家地を合併。1872(明治5)年の戸数96・人口368(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府深川区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市深川区に所属。1891(明治24)年に東京府南葛飾郡深川本村字猿江裏耕地の一部、亀戸村飛地字大横川の一部と、猿江村字猿江の一部を合併。
1934(昭和9)年、帝都復興計画の一環により、猿江町一丁目と住吉町一丁目に編入となり消滅。現行の猿江一丁目、住吉一丁目。
撮影場所:深川東町
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