【芝②】芝金杉同朋町

町名:芝金杉同朋町

読み方:しばかなすぎどうぼうちょう Shiba-Kanasugi-Dōbōchō

区分:町丁

起立:1684(天和4)年

廃止:1869(明治2)年

冠称:「芝」

後身:芝金杉一丁目

現町名:港区芝二丁目2番の辺り

概要:1667(寛文7)年10月、多門建設のため、芝金杉通一丁目のうち、古川の南岸、金杉橋の西にある部分が用地となり、その跡地に1684(天和4)年から次第に同朋衆の拝領屋敷ができ、「芝金杉同朋町」と唱えた。1827(文政10)年の総家数15軒、うち家守5・地借6・店借4(町方書上)。

慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、芝金杉通一丁目と金杉裏(金杉裏町)一・二丁目の一部が合併して芝金杉一丁目を起立するにあたって当町も編入となり消滅。現行の芝二丁目2番の辺り。

撮影場所:芝金杉同朋町

撮影地:港区芝二丁目2番15番(芝ヒロセビル)

芝金杉通 竹町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。