【小石川②】小日向正智院前町
町名:小日向正智院前町
読み方:こびなたしょうちいんまえまち Kobinata-Shōchiinmaemachi
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1869(明治2)年5月
冠称:「小日向」
後身:小日向三軒町
現町名:文京区小石川五丁目9番
概要:古くは小日向村畑地。1713(正徳3)年から町奉行・代官両支配となる。町名は正智院門前に起立した町の意。1695(元禄8)年、当時畑地の一部を所有していた半蔵は普明寺へ畑地を寄進した。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年5月、小日向三軒町に編入となり消滅。しかしその後年代不明だが再分離。恐らくその後は小石川竹早町に編入されたと思われる。現行の小石川五丁目9番付近。詳細は小日向西三軒町を参照のこと。
※『角川日本地名大辞典』では小石川五丁目3番付近とあるが、実際は9番の文京区立竹早公園の内のテニス・コート使用者用の更衣室辺り。
撮影場所:小日向正智院前町
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