【浅草②】浅草北馬道町
町名:浅草北馬道町
読み方:あさくさきたうまみちちょう Asakusa-Kita-Umamichichō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1877(明治10)年
冠称:「浅草」
後身:浅草馬道町四・五丁目
現町名:台東区浅草二丁目31~33番
概要:浅草寺支院の門前町として1783(天明3)年に開かれたが、町名が付された年代は不詳。「矢大臣門より竹門へ出る筋をいう西側には教善院・無動院・誠心院・延命院・徳王院・吉祥院、東側には医王院・妙法院・修善院・泉蔵院・泉凌院・善龍院あり」(浅草寺志)とある。矢大臣門は現在の二天門、竹門は延命院・吉祥院・徳応院の3寺院。浅草南馬道町の北側で、浅草南馬道町東側に飛地が2ヶ所あった。料理屋・傘屋・すし屋、正直そばの勘右衛門等が住んだ。戸数73・人口334(府志料)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1877(明治10)年、浅草馬道町四・五丁目に編入となり消滅。現行の浅草二丁目31~33番。
撮影場所:浅草北馬道町
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