【日本橋 小路】江戸橋広小路

小路名:江戸橋広小路

読み方:えどばしひろこうじ Edobashi-hirokōji

区分:小路

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区日本橋一丁目

概要:『江戸切繪圖 : 俚俗 : 日本橋以南・京橋迄』に「○江戸橋広小路」とある。嘗ての江戸橋は現在の江戸・もみじ通りの北に架かっていた。

以下、江戸橋についてはWikipediaに「17世紀に大船町(後に本船町)と本材木町の間の日本橋川に架けられた。当初の位置は現在より下流にあり、すぐ東脇を楓川が縦貫していた。1632(寛永9)年成立の『武州豊嶋郡江戸庄図』では写本によって江戸橋が描かれているものといないものがあり、創架年代を1631(寛永8)年頃とする説と、次に登場する『正保年間江戸大絵図』までの間とする説がある。橋名の由来は、隣の日本橋との連想から命名されたとする説の外、都市化以前の江戸中心部が この周辺だったのではないかと推測する説がある。 橋の下は漁船や乗合の舟が集まり、南側には船宿があった他、隅田川の舟遊びのための屋形船なども停泊していた。南西側は木更津河岸と呼ばれ、江戸と上総国木更津を行き来する木更津船が発着した。南詰には明暦の大火後防火のため江戸橋広小路が設けられ、賑わった。 1875(明治8)年5月に石橋に、1901(明治34)年には鉄橋へ改架されている。 1927(昭和2)年、昭和通り開通に伴い現在地に架け直された」とある。

撮影場所:江戸橋広小路

撮影地:中央区日本橋一丁目18番9号(ガーラ日本橋一丁目)

永代橋西広小路 中橋広小路

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。