【京橋 河岸】白魚河岸

河岸名:白魚河岸

読み方:しらうおがし Shirauo-gashi

区分:河岸

成立:江戸期

廃止:不明

現町名:中央区銀座一丁目

概要:京橋川と三十間堀川の河岸。京橋川沿いは京橋入川筋(東白魚屋敷と金六町(京橋)水谷町)の北側。三十間堀川沿いは別の地図や明治期の地図で確認すると、白魚屋敷を囲むよう白魚橋から真福寺橋を越え、その先の西豊玉河岸まで「白魚河岸」とある。

「白魚屋敷」は京橋川 京橋の北側と白魚橋の南側の2ヶ所に見える。1728(享保13)年、網役12人の拝領屋敷となったことに由来する。網役の者は白魚・小肴を献上する白魚役を勤めた(備考)。屋敷跡は1869(明治2)年、京橋北側は北紺屋町に、白魚橋南側は京橋金六町京橋水谷町に編入された。

撮影場所:白魚河岸

撮影地:中央区銀座一丁目17番(高架下首都高速道路銀座一丁目駐車場A棟)

竹河岸

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。