【神田①004】神田黒門町
町番号:神田①004
町名:神田黒門町
読み方:かんだくろもんちょう Kanda-Kuromonchō
区分:町丁
起立:1698(元禄11)年
廃止:1933(昭和8)年
冠称:1911(明治44)年4月30日まで「神田」
現町名:千代田区鍛冶町二丁目10・11番、神田鍛冶町三丁目8番地
概要:寛文年中(1661~1673年)まで西尾主水の屋敷だった所が1698(元禄11)年に寛永寺領となり、上野寛永寺黒門前の町屋が移転して神田黒門町が起立された(東京地理志料)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、神田平永町の一部を合併。1872(明治5)年の戸数111・人口382(府志料)。町内には通称「六九毘沙」という毘沙門天を本尊とする寺門教会多聞講社があり、信者を集めていた。1873(明治6)年、神田鍋町の一部が編入。
1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。
1933(昭和8)年、帝都復興計画の一環により、鍛冶町二・三丁目に編入となり消滅。
撮影場所:神田黒門町
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