【神田①020】神田平河町
町番号:神田①020
町名:神田平河町
読み方:かんだひらかわちょう Kanda-Hirakawachō
区分:町丁
起立:1869(明治2)年
廃止:存続
冠称:1911(明治44)年5月1日~1947(昭和22)年3月14日を除き「神田」
現町名:千代田区神田平河町、外神田三丁目10番
概要:江戸期から1869(明治2)年までは麹町平河町一丁目代地。1727(享保12)年、平河町一丁目が延焼したため、山王火除地となり、神田佐久間町二丁目北側に代地を与えられ移転。町名の由来は、中世にこの地を「上平河」、「下平河」といっていたことによる。他に現・千代田区外神田三丁目10番にも代地あり(その後、神田旅籠町一丁目、金沢町のうちになる)。
前身の麹町平河町一丁目代地として、慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年に「神田平河町」として起立。1872(明治5)年の戸数33・人口163(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。明治30年代の町内には、女紅学校、女子小学校(大日本婦人教育会)、善隣書院、三槐学舎、虫病治療専門の駆虫院等があった(画報)。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。現行の神田平河町。
撮影場所:神田平河町
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