【四谷①013】四谷仲町
町番号:四谷①013
町名:四谷仲町 一~三丁目
読み方:よつやなかちょう Yotsuya-Nakachō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1943(昭和18)年3月31日
冠称:1911(明治44)年4月30日まで「四谷」
現町名:新宿区四谷一丁目、若葉一丁目、港区元赤坂二丁目
概要:古くは豊島郡野方領山中村に属し、俗に「鮫河橋」といわれ、後に伊賀組の屋敷地となったので、その組頭服部仲の名を採って「四谷仲町」としたが(再校砂子)、起立年代は不詳。1828(文政11)年の家数143軒(町方書上)。
1872(明治5)年、四谷東仲町を併合して四谷仲町二丁目、俗に「刈豆店仲殿町」と称した東隣の武家地を一丁目、西隣の武家地を三丁目とした。同年の戸数257・人口893(府志料)。
1878(明治11)年11月2日、東京府四谷区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市四谷区に所属。1899(明治32)年、当町一丁目と北隣の四谷尾張町に跨る1万9,700坪の地に学習院初等科校舎が落成。1911(明治44)年5月1日、一部が赤坂区元赤坂町へ編入。
1943(昭和18)年4月1日、一丁目は四谷一丁目、二・三丁目は若葉一丁目に編入となり消滅。
※gooの古地図や『東京市拾五区区分全図 第五 四谷区全図』には「四谷仲之町」とある。
撮影場所:四谷仲町一丁目
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