【神田①046】東紺屋町

町番号:神田①046

町名:東紺屋町

読み方:ひがしこんやちょう Higashi-Konyachō

起立:1869(明治2)年

廃止:存続

冠称:1947(昭和22)年3月15日から「神田」

現町名:千代田区神田東紺屋町

概要:1869(明治2)年、神田紺屋町三丁目、神田紺屋町一丁目代地、本銀町会所屋敷、神田佐柄木町代地、永富町二丁目代地が合併して成立。町名は、江戸から明治にかけての紺屋頭の拝領地であり、藍染職人が住んでいて染物業が盛んであったことに由来。1872(明治5)年には北側にあった江戸時代前期から続く武家地の一角を編入。通称「お玉が池」と呼ばれていた辺り。同年の戸数234・人口905(府志料)。

1878(明治11)年11月2日、東京府神田区に所属。1889(明治22)年5月1日、東京府東京市神田区に所属。1943(昭和18)年7月1日、東京都神田区に所属。1947(昭和22)年3月15日、東京都千代田区に所属。

1965(昭和40)年7月1日の住居表示の実施により、神田東紺屋町の一部は神田松枝町神田大和町神田東松下町の一部、神田元岩井町の一部と合併して、岩本町二丁目となる。

撮影場所:東紺屋町

撮影地:千代田区神田東紺屋町28番地(那智ビル)

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江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。