【神田②】表猿楽町

町名:表猿楽町

読み方:おもてさるがくちょう Omote-Sarugakuchō

区分:俗称、町丁

起立:江戸期

廃止:1872(明治5)年

復活:1911(明治44)年5月1日

廃止:1933(昭和8)年12月31日

冠称:なし

後身:猿楽町(丁目有り)・猿楽町(丁目無し)、裏神保町表神保町小川町

現町名:神田神保町一・三丁目、西神田一丁目、猿楽町一・二丁目、神田小川町三丁目他

概要:『飯田町駿河臺小川町繪圖』に「表猿楽町」とある。1872(明治5)年、猿楽町(丁目有り)・猿楽町(丁目無し)、裏神保町表神保町小川町等が起立することにより消滅。1911(明治44)年5月1日、俗称時代よりも町域は狭まったが、猿楽町(丁目無し)が「表猿楽町」と改称して復活。1934(昭和9)年1月1日、帝都復興計画の一環により、神保町一丁目、西神田一丁目に編入となり消滅。

撮影場所:表猿楽町

撮影地:千代田区神田神保町一丁目1番地(大屋書房)

エテガク丁 新三河町

江戸町巡り

落語や時代劇、近代文学の愛好家諸氏、 江戸の町を散歩してみませんか? 表紙:小梅五之橋町 ※コピペしてもかまいませんが、その際は逐一出典を明らかにしてください。